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今回、止水板(防潮板)「みずどめくん2」を納入させて頂いた現場は、
マンションのフロント部で間口が3600mm程ある箇所でした。
また、お施主様が要望した止水板Hは1200mmでした。
脱着式の止水板(防潮板)の「みずどめくん2」ですと、間口Wが3000mmを超えた場合、
真ん中に脱着式の中間柱を設置し、止水板(防潮板)2枚を連結させる納まりが
通常の仕様になっています。
さらに、今回は止水板(防潮板)の希望Hが1200mmだったので、
2枚連結+2段重ねの計4枚になってしまいます。
さすがに、止水板(防潮板)が4枚になってしますと、
設置するのに時間が掛かってしまう
保管場所に困る
何より、金額が割高になってしまいます。
そこで今回提案したのが、袖壁を両サイドに設置し、間口を狭めることで
連結なしの上下2段のみで納める方法でした。
袖壁はできる限り建物の意匠が損なわれないようにすることと、防犯のことを
考慮して、ステンレス製の枠にポリカーボネート板をはめ込んだもの設置しました。
この様にしたことで、2枚連結+2段重ねにするよりも
100万近く安く納めることができました。
※写真提供:㈱横須賀建具アルミセンター
今回は上記のように、袖壁を設置し、間口を狭めることで止水板(防潮板)の
枚数を減らすことで、金額をできる限り安くするご提案しました。
しかし、どこでもこの様に間口を狭められるとは限りません。
そこで、W=8000mm H=1500mmまでを、1枚のシートで止水(防水)する
「みずどめくんシート」の販売を開始しました。